猫は「完全な肉食動物」で、何千万年と生のお肉を食して生きて来たという事実があるのにどうして生肉をあげないんでしょうか?
ドライフードや缶詰は熱処理されていて生のお肉に含まれている「酵素」が熱で変性して活性を失っています。熱を加えたお肉より、生のお肉の方が消化吸収しやすく、胃や腸に負担を掛けません。
リアルキャットのベンガル親猫150匹に、毎日毎食生のお肉を与えていますが、7年間一匹も病気になっていません。
ある時気付いたのですが、実はこれが当たり前なんです。
そう、「生のお肉を食べているのが、猫にとって当たり前」なんです!!
偉そうに言っていますが、僕も7年前までは「高品質のドライフードを与えて下さい」と言っていました…本当にごめんなさい。
皆さまも猫のご飯=キャットフードと刷り込まれていることに、
早く気付いた方が良いです…。
当時(7年前)からも少しは思っていたんです。高品質なドライフードを食べている割には、病気になる子はなるんだよなーって。
それまではドライフードを与えており、毎年1~2割の親猫が、男の子は結石、女の子は膀胱炎になっていました。また免疫力も常に高い状態になかったのでしょう、被毛はバサバサ、うんちは馬鹿デカくて臭うし寝てばかりいるといった状態でした。
でも、あるきっかけで猫達に生のお肉を与え始めたら、被毛はピカピカ、つめが伸びるもの早く、うんちも小さくカチカチで、目は生き生きとして元気そのもの、子猫の出生率は上がり、逆に子猫の死亡率は下がり、本当に良いことばかりでした!
原材料は国産鶏肉!!
お肉の種類も鹿肉、馬肉、猪肉とか色々とありますが、猫の体のサイズでそれらを捕食出来る訳がありません。
だから、すごく本当は良いのかも知れないんですけど、弊社の猫達で試したことはないのです。
また、これからも試そうとも思わないです。
鹿肉とかは、作物を荒らす害獣として間引いて人間が食べないもの、つまり原材料が安いのかも知れません。
猪肉も馬肉も、他のお肉も原材料が安いという理由で、採用しているのかも知れないのです。
原材料費を抑えれば、利益は上がりますからね。
そもそも、そのご飯「どのくらいの期間、どのくらいの数の猫に与えて、データーを取ったの?」と言いたいです。
一番に来るのは、営利目的であったらダメなんです。
可愛い我が子に与えるものなんですから、一番は絶対に「安全、安心」なんです。
なので、私は国産の鶏肉をチョイスしました!
うちの子はもちろん、お客様の猫達に何かあったら本当に大変ですからやはり、その辺りは慎重にならざるを得ません!
鶏の生肉以外、
余計なものは入っていません!!
この頃、猫のご飯用に生のお肉を冷凍で販売する業者が増えて来てその冷凍した生肉に「発酵した野菜」などが入っている商品があります。
これは、草食動物の内臓に入っている「消化途中の草や果実」の代替え品という考え方です。
それらは、たしかに内臓の中で発酵しているものなので、同じ発酵食品という考え方は間違っていないと思います。
ですが、他社の発酵野菜は、おそらく野菜や果物を自然発酵させて出来たものと推測出来ますし、そして、それが猫が捕食した草食動物の体内(内臓)で発酵されたものとは、全く別のものになるのではないか?との疑念が湧きます。
なぜなら、発酵を進める酵素の種類自体が違いますので…じゃあ意味なくね?(笑)って感じがします。
また、猫にとってその発酵野菜が本当に必要なのか、もっと言えば、逆に猫の健康を損なう恐れはないのか、私はそちらの方が心配になりますので、弊社の生肉フードにはお肉以外を入れていないのです。
鶏のハツ
言わずと知れた鶏の心臓です!!
心臓はタウリンが豊富に含まれています。
人や犬はタウリンを自身の体内で合成することが出来ますが、猫は合成出来ません。
ですので、食事から摂取しなければなりません。
ちなみに、タウリンは加熱処理することにより、猫の体内への吸収効率が大幅に悪くなります。
ですので、加熱処理を行っている市販のペットフード(ドライもウエットも)は、タウリンを余計に添加して作られています。
また、タウリンには、天然タウリンと合成タウリン(滋養強壮剤のドリンク剤などに配合されています。)があります。どのドライフードに天然、合成どちらが使用されているのか、私もそこまでは調べていませんが、普通に考えたら安価な合成タウリンの方を入れていると思います。(間違っていたらごめんなさいなのですが…)
いずれにせよ、「加熱処理する」という大前提があるキャットフードのタウリンは、吸収効率が悪いですので、やはり生のお肉からタウリンを摂取するのが必須だという事です!
鶏の砂肝
鶏の砂肝 砂肝は鳥の胃の一部で砂嚢(さのう)と呼ばれる消化器官です。
餌を丸飲みする鳥は、この砂嚢で餌を磨り潰して消化します。
そして、砂肝には亜鉛がたくさん含まれています。
その亜鉛の働きは蛋白質やDNAの合成を促し、皮膚や被毛を正常に維持する働きがあり弊社の猫達の被毛が驚くほどツヤツヤ&ピカピカなのは、この砂肝に含まれている亜鉛を十分に摂取しているからだと、私は思っています。
ちなみに、亜鉛は毒性が極めて低い為、猫に関して言えば、摂取過剰による中毒よりも摂取不足による問題の方が大きいです。
手羽先の先
手羽は食肉の部分が少なく、栄養素なんて少なそうですが、ところがカルシウムはもちろん軟骨やコラーゲンが、猫の体のしなやかさを保ち、血管や皮膚を丈夫にする働きがあります!
この手羽先の先を猫に与えると、大抵の子はバリバリと噛み砕いて食べます。
ですが、皮と身の部分だけしか食べない子もいるので、リアルキャットではミンサーを使って、他の部位と一緒に丸ごとミンチにしています!!
スーパーで生のハツ、砂肝、ササミなどを購入されて、ご自身で鶏肉ミンチを作りお家の猫ちゃんに与えられている方から同じような事を言われることが多々あります。
「リアルさんのミンチの方が食い付きが良いんだよね~」
「うちの子はリアルさんのミンチをうなりながら食べるよ。なんで?どこが違うの??」
「リアルさんとこのミンチの時だけ2匹で奪い合って食べるよ。お肉の他に何か入ってるの?」
などなど…
(※リアルさんとはリアルキャットの略です。)
これは「何でも動いているのは捕まえて食べる」という、彼らの食性によるもので、逆に「あの鳥は美味しいけど、あの鳥は不味い」などと味覚があれば、捕食の機会を著しく逃すことになり、彼らは生き延びて行くことが困難になるのです。
ちなみに、苦みと酸味は感じることが出来ます。
なぜなら、捕まえたものを口に入れて苦かったら、それが毒性ものだという判断が出来るように、苦みへの味覚は発達しているのです。また、猫科の動物は生きて行くために、動物の死肉を食べることもあります。死肉に存在し、増殖を始める菌やウィルスは猫はへっちゃらなのですが、動物が死んでから時間が経過し腐敗が進むと、ウィルスや菌が毒素を出し始めます。
この毒素は、猫の強力な胃酸では死滅、分解出来ないのです。そして、死肉がこのような状態になる頃には、お肉に酸味が出て来ます。ですから、猫はお肉を食べて酸っぱいと感じたら、そのお肉は決して食べないのです。
このように、猫の舌は苦みや酸味は感じることは出来るのですが、甘味や旨味を感じることはほとんど出来ないように進化してきたのです。
本当に上手く出来ているというか、生き物って本当に凄いな~って感心させられますよねっ!
ここでようやく、何でリアルキャットの生肉フードは美味しそうに食べるの?の答えが出ます。
それは、猫が匂いで美味しいと感じているからです。
もっと言えば、お肉の匂いを嗅いだ猫が、美味しいと感じるというよりも、「自分が生きて行くために必要なものである」と匂いで判断をした、感じたという事です。ですから、うなりながら食べたり2匹で奪い合いながら食べるのです。猫が2,000万年の間、食べてきたものですからね。当たり前ですよね。
では、スーパーで購入したお肉と弊社の生肉フードの匂いのどの部分が違うのでしょうか?
これは実は簡単でスーパーで売っているお肉は、流水で洗っていたり、血抜き、掃除(見た目の悪い部分を取り除く)をして、我々が手に取りやすいように綺麗にして、トレイに並べられているのです。
かたや、リアルキャットの生肉フードは袋に入っている、血やドリップ(体液)も丸ごとぶっ込んでミンチにしているのです。
すなわち、猫が好む匂いがプンプンしますので、食いつきが違うという訳なのです!
-
生肉フードの与え方はどうすればいいですか?ご飯の回数は1日2回です。 また、1回のお肉の量は、毎食50gがお薦めです。 子猫の場合 毎食、鶏肉ミンチを50g与える。 その50gを瞬で食べ終わって「まだまだ欲しいアピール」が始まったら、その50gの生肉フードに5gのドライフードをよく混ぜ込んで与える。 50gの生肉フードと5gのドライフードを混ぜた込んだものをペロっと食べきれば、ドライフードの量を10gに増やす。 それもペロっと食べるようになれば、5gずつ増やしていく。 ポイントは、毎食50gの生肉フードは固定で、その子が食べきれる量のドライフードで全体の量を調整するという形が良いです。 今まで生のお肉を食べたことのない成猫ちゃんの場合 いつも食べているフードの量を10%減らして、そのフードに生肉フードをティースプーン半分の量(5~10gほど)をよく混ぜ込んで与える。 生肉の匂いもして少し不審がりますが、いつも食べているフードの匂いがするので、大抵はこのやり方で食べるようになります。 食べ始めたら、だんだんとフードの量を減らし、お肉の量を増やしていく。 匂いを嗅いでも食べない子の場合 食べなければすぐに下げて1食抜く。 次の食事の機会にまた同じものを与える。 食べなければ、すぐに下げて2食目を抜く。 丸1日何も食べていないことになりますので、どんな子でも次の食事の機会は食べるようになります。 なかには、かわいそうだと思われる方がいるかも知れませんが、猫は捕食動物です。 捕食動物であるがゆえ、食事は自然の環境に左右されることは普通なのです。 つまり、雨が丸一日降り続ければ、その日はご飯を食べられませんし、毎日きっちり 2食のご飯が食べられるわけではないのです。また、「いつでも食べられるように」とドライフードを置きっぱなしにするやり方は、最悪です。 なぜなら、猫科の動物の食べ物は、カロリーの高い「肉」です。 そのカロリーの高い肉を、腹いっぱい食べて、後はゆっくり消化&吸収するという体の構造をしています。そして、またお腹が空けば、他の動物を捕食してということの繰り返しなのです。 一方、ちょこちょこ食べたり、ずっと口を動かしているのは、草食動物の食事の仕方です。植物はカロリーが低いので、大量に、そして、常に食べ続けなければならないのです。
-
配達日時の指定はできますか?可能です。 注文をする際、備考欄に記入お願いします。
-
支払い方法はなんですか?現在、代引き支払いのみとなっております。
-
問い合わせ方法は?080-5252-7712へショートメール LINEからトーク(LINE IDは小文字で「realcat」) 問い合わせを電話でお聞きになりたい方も一度、LINEにお客様のお電話番号を入れて頂くか、ショートメールにご連絡をお願いします。